今回は、私のタネ第四回配信!聴いてくださった皆様、ありがとうございました。
今週は先週に引き続き、
ゲスト:Love the worldzのあいかさん、わかなさん
メインパーソナリティ:かっくー、いろりん
でお届けしました。
Love the worldz part2ということで、お二人の活動や想いについて、先週よりも詳しくお話を伺いました。
<活動内容&設立理由>
いろりん(以下い):今週は、先週の放送で聞いたボランティアの活動内容について、もうちょっと詳しく聞いていきたいと思います。では、先週もお聞きしましたが、活動内容をお聞かせください。
わかな:募金や清掃や献血などのボランティア活動や、オンラインイベント、ボランティアを議題としたワークショップなどを開いています。
かっくー(以下か):Love the worldzを設立した理由、聞きたいです。お願いします。
わかな:私が去年の12月に設立したんですけど、何でかって言うと、自分は幼稚園の頃にボーイスカウトやってたり、ボランティアっていうのはなんとなく興味があって。中学生のときに学校に入って、ボランティアの部活に入ったんですね。でも、それは先生から言われる活動が多くて。じゃあ、自分で作りたいなと思ったときに、団体だったら、自分たちでイベントとか作れるんだと思って。
か:なるほど。じゃあ、なんでこの活動にしようと思ったのか…?
わかな:幼稚園のときに、さっき言ったボーイスカウトをしてて、清掃活動くらいしかやってなかったんですけど、人と一緒にやることだったり、その後に人がありがとうとか言ってくれるのが結構嬉しくて。自分の誕生日が、3月11日の東日本大震災の日なんですけど、そのときは7歳で、自分は。そのテレビを見たときに、あんまり人事って思えなくて、流れてる映像に対して、自分は何もできないんだなって思って。そしたら、ボランティアで自分にできることないかなってことで、こういう活動をやり始めて、どんどん好きになっていったっていう感じになります。
<一番やりがいを感じたとき&オフラインでやりたいこと>
か:なるほど。自分にも何かできるんじゃないか、そういうところがあって設立したということで、ボランティアをしていく中で一番やりがいを感じたときっていうのは…?
あいか:日雇い労働者の町っていうのがあるんですけど、そこに炊き出しに行く活動が結構頻繁にあって、それが私が高校で部活に入ったときに一番最初に参加した活動で、そのときに、炊き出しのご飯とお味噌汁みたいなのを合わせたやつを配るんですけど、こんにちはって言いながら渡すんですね。そしたら、向こうの方って私はすごい怖いイメージがあったんですけど、全然そんなこともなく、「こんにちは。ありがとう。」って受け取ってくれたときに、ボランティアってこんなに笑顔にできるんやって思って、こんにちはって渡すだけで、何でもできるんやってことに気づいた、それが一番の活動です。
か:すごいなー。じゃあ、わかなちゃんの方はあります?
わかな:赤十字で、バナートっていう国に行かせてもらったんですけど、現地の防災教育っていうのを赤十字が支援してて、学校で避難活動とかを実際に受けて、本当に現地を見るからこそわかる、現地の状況っていうのを自分で確認したことによって、世界をこうやって見るからこそ、問題になることがあるし、たくさん困ってる人がいるんだなっていうのを思って、それが一番自分の心に刺さったし、これから頑張っていこうって思ったきっかけになって感じです。
か:ありがとうございます。Love the worldzは、12月に設立されたんですよね。活動的には…できてないのかな?
わかな:オンラインで、現状2個くらいしか開催できてない状況ですね。
か:もし、の話ですけど、コロナがなかったら、オフラインでどんなことしたかったですか?
あいか:worldzみんなで清掃活動はしたくて、なんか学校で清掃活動っていうのを学校自体ではやるんですけど、部活ではあんまりやらなくて、でも、やっぱり一人でやるってなると、ゴミ拾いとかってやってる人も少ないですし、ハードルが高いものなので、それをイベントとして開催するによって、ハードルも下がるんじゃないかと思うので、清掃活動は、この夏にやりたかった一つではありました。あとは、募金活動をしたくて、この前の九州の豪雨のボランティアには行けないじゃないですか、コロナで。だから募金だけでもしたかったんですけど、なかなか難しい…。それができなかったのは少し残念です。
収録の合間に撮った写真です。リラックスした雰囲気で進みました!
<二人にとってボランティアとは?&大切にしていること>
い:お二人にとってボランティアとはどんなものですか?
わかな:私は、ボランティアっていうのはすごいハードルは結構低いと思っていて、友達に勉強を教えるとかも一つのボランティアだし、誰かのために何かをするっていう、誰でも簡単にできるし。でもそれをやることによって、誰かが笑顔になったり、すごい役に立ったりするっていうのは、いいところかなっていう自分の考えはありますね。
あいか:私は、ボランティアとはって調べたら、ネットで簡単に出てきますよね、Wikipediaとか。そこにも結構書いてるんですけど、自発性とかが求められる活動ではあると思うんですけど、人って誰でも優しさは絶対持ってるんで、したいって思ってできる環境があれば、誰でもできるって思ってて。人のために尽くすものではあるけど、自分が得るものもすごく大きいと思っていて、ボランティアでつながった人脈もそうだし、こっちが元気を貰うこともあるので。なんだろう、ひとが生きていく上での助け合いみたいなものかなって思ってます。
か:ありがとうございます。じゃあ、そのボランティアをするときに、一番大切にしてること、ありますか?
あいか:私は、笑顔で楽しむことです。被災地のボランティアとかはまた別なんですけど、人と人とで関わってその人を助けるとか、その人の支援活動をするっていうのは笑顔で接していたら、向こうも笑顔になってくれたり、こっちも元気をもらえたりするので。災害のボランティアは別で、笑顔で元気に楽しむことを一番大切にしています。あとは、自分の周りは全員、他の考え、いろんな考えを持ってるんで、自分以外はみんな先生っていう考えでやってます。
か:すばらしい考え方ですね。じゃあ、わかなちゃんはあります?
わかな:一番大切にしてるのはつながりかなって自分は思って。人と人とのつながりもそうだし、地域と地域のつながりとか。やっぱりいろんなことがあって、こういうボランティアの活動をしてたからこそ出会えた人がいるし、学べたこともあるし、そういうことを大切にしていったら、すごい将来いろんな道が見えたり、また新たな活動やってみようよっていうようなつながりもできたりするんで、そういうことを基礎にしながら、大切にしながらっていう感じですね。
か:なるほど。ありがとうございます。一期一会っていう言葉がありますけど、ほんと人との出会いっていうのが大切っていうのは自分もすごく思います。
収録終わりの記念撮影!本当に楽しい時間でした!!
<告知&メッセージ>
い:告知などはありますか?
あいか:私たちは、Instagram、Twitter、FacebookのSNSをやっています。概要欄にリンクを貼っているので、皆さん是非、見てみてください。また、Pandoの記事もメンバーそれぞれが更新しています。是非そちらもご覧ください。
い:ありがとうございます。最後にこれからボランティアを始めたいと思っている人に向けて、何か一言あればお願いします。
わかな:私は、ボランティアってすごい身近なことから始められると思うんですけど、例えば、友達が困ってたらそれを助けてみるとか、何か一つ自分でこれやってみようかなって思うことがまず大事なので、普段の生活で生きてる上で身近なものにもっと目を向けて、広い視野で生きてくれればなって思います。
あいか:ボランティアを始めたくても始める環境がないっていう人は、worldzのInstagramのDMやTwitterのDMなどに一言ご連絡いただければ、こちらと協力して活動することも可能なので、是非ご連絡ください!
か:すばらしいですね。宣伝としては一番良い戦略ですね、今のね(笑)
☆
ボランティアに対する熱い想いをたくさんお話してくださったお二人。しっかりした理念を持っているお二人のお話に、インタビューする私たちが驚かされることがたくさんありました!お二人のおかげで、とても順調で楽しい収録となりました。ありがとうございました。
来週は特別版ということで、東京から、△SanKakuさんをゲストに迎え、お届けします。普段は兵庫県の高校生をゲストに迎えてお届けしている私のタネですが、コロナの状況でオンラインが定着した今だからこそ実現しました!
来週も是非聞いてください!!
Σχόλια